あがり症とは人前に出ると極度の緊張状態となり、考えていることをスムーズに言葉にできなくなる状態です。
一般的には日本人にその傾向が強いと言われています。
あがり症は対人恐怖症と呼ばれることもあります。
家族や友達など特定の人との間であがり症が出ることはほとんどありませんから、自分と相手との関係を強く意識する時に症状が出やすいと考えられます。
人前で話す練習をしておけば、あがり症を治すことができると言われています。
場数を踏むことが治し方として簡単なのです。
直感的にわかりやすい治し方ですが。
ただ、それだけでは不十分だと思っている人もいますし、性格的な症状だから治らないと言う意見もあります。
自分があがり症だと考えてしまうと余計にあがり症の症状が強くなってしまいます。
気持ちを楽にすることが大切です。
ただ、落ち着こうと考えるとそれが緊張を高めてしまうこともよくあります。
深く考えないことが一番いいのですが、それができないためにあがり症になってしまうのです。
世の中の多くの人があがり症で悩んでいます。
人前で話す時は多かれ少なかれ誰でも緊張するのだと考えることが大切です。
自分だけが注目を集めているのではなく、周りの人は誰も見ていないと思ってください。
あがり症のためにどもってしまう人もいます。
汗をかいたり、顔が赤くなるのです。
人間の正常な反応ですから、気にする必要はないでしょう。
ただ、あがり症を治すための講座なども開かれていますから、自分ができそうなトレーニングをやってみるとよいでしょう。
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