あがり症になりやすい性格というものがあります。
ただ、これはすべてに当てはまることではなく、その傾向があると言う程度です。
実際に性格を変わらないのにあがり症を治した人はたくさんいるからです。
ただ、あがり症が治れば、人前でも話すことができますから、印象が大きく変わるでしょう。
それは性格が変わったように見えることでしょう。
つまり、性格とは自分の心の中にあるのではなく、人から見える外見的なことかもしれません。
劣等感を持っている人は過去の苦い経験を持っています。
それがいつか心の奥に溜まってしまうのです。
プライドの高い人も同じです。
一度の失敗を引きずっています。
あがり症の治し方として、細かいことは考えず、失敗を気にしないようにしましょうと言われています。
しかし、口で言うほど簡単なことではありません。
それがスムーズにできれば、あがり症などないからです。
頭で思ってしまうことが間違いの元です。
体からあがり症を治すと言うアプローチは試してみる価値があります。
腕を軽くたたくとか、時計を見ると言ったちょっとした仕草が自分の緊張を和らげるきっかけとなります。
失敗したら後がないと思ってしまうと、誰でも緊張します。
その緊張はあがり症ではありません。
あがり症は必要以上に緊張してしまうことにあるのです。
コンプレックスを解消する手段も簡単ではありません。
自分の性格を変えることであがり症を解消することはできるでしょうが、性格を変えることの方がもっと難しいはずです。
誰にでも利用できる治し方はないのでしょう。
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