あがり症と腹式呼吸続き

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あがり症を克服するためにも、「今、自分はあがっているな」と感じたら、まず、落ち着いて呼吸をしてみましょう。
昔から言われている「緊張しているときに深呼吸をするとよい」のは、呼吸を整えることによって冷静になるためです。
それと同じように、緊張しているときは、ゆっくりとおなかから息を吸い込んではくようにすると良いでしょう。
腹式呼吸は、とても簡単で、鼻から息を吸い込んで、口からはくだけ。
そのときにおなかを意識して膨らませたり引っ込めたりするだけです。
あがり症が出たときに急に、腹式呼吸をしようと思ってもできないでしょうから、普段から練習しておきたいですね。
大事なときに、ひどい症状が出てしまうという方には、市販薬のイララックなどを飲み、腹式呼吸と併用してもよいですね。
市販薬を飲んでおくだけでも、「これであがり症が抑えられる」と思えば、気持ちが楽になります。
それだけでも精神面には大きな効果を与えてくれるでしょう。
実は、この腹式呼吸、疲れやストレスにも有効なので、職場などでもどこでも気軽にできる健康法のひとつなのです。
夜寝る前に行なうとか、起床時に行なうことも良いそうです。
腹式呼吸は横隔膜を動かすことが目的ですので、背筋を伸ばして行ないましょう。
普段から、鼻呼吸をするようにすると腹式呼吸と同じような効果が期待できます。
このように精神面にとてもよい影響を与える腹式呼吸は、あがり症克服のために役立ちそうですね。

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