あがり症には薬がある

あがり症 克服 市販薬

あがり症というものは、人前などで赤面したり、話せなくなったり、人によってはパニックになったりすることです。
病気ではないものの、緊張などから血圧が上がり、身体に良くない影響が出ることは確かです。
あがり症ですと、様々なことに対応することが難しくなるでしょうし、できることなら克服したいですよね。
例えば、学校での発表、受験の面接、就職での面接、会社でのプレゼンなど、あがり症で何も話せなくなってしまってはどれも上手く行きません。
あがり症は、言ってみれば対人恐怖症とも思えるような症状ですが、どちらとも精神疾患です。
人に対して、「批判されるのではないか」「自分を受け入れてもらえないのではないか」という不安要素から、あがり症も引き起こされるケースが多いです。
面接など大切な場面では、失敗したくないですから、市販薬に常に頼るのではなく、ここぞというときだけお薬を飲んでもよいでしょう。
市販薬であがり症を克服するのではなく、緊張しすぎてしまう状態を薬で緩和することが可能です。
良く知られている薬としては、「インデラル」があります。
これはどのようなお薬かと言いますと、基本的に心臓病に使われているお薬なのです。
あがり症と心臓病、一見、関係がないように感じますが、インデラルを服用すると、心臓の拍動が高くなることを抑制してくれるので、結果、血圧を下げてくれます。
血圧が下がれば、呼吸も安定して、気持ちも落ち着いてきます。
そうなれば、あがり症の症状である、ドキドキしたり、震えたり、声が震えたり、大汗をかいたり、緊張しすぎることを改善してくれるでしょう。

関連記事
トラックバック
トラックバックURL