あがり症と緊張の関係続きその1

あがり症 克服 市販薬

目立つことが大好きと言う人は、人前で何かをすることが基本的に好きですから、苦痛も緊張もなく、喜びに感じていることでしょう。
とてもうらやましいことですが、普通の人でしたら、人前であがってしまうのは当たり前です。
人前では緊張することが当たり前ですから、あがり症ではない方であっても、少しは赤くなったり、汗をかいたりするわけです。
ですが、あがり症の方ですと、大汗で服が濡れてしまったり、熱でもあるのかと思うくらい顔が真っ赤になってしまったりします。
ひどい人ですと、手や声が震えてしまって、スピーチにならないという方もいらっしゃるでしょうし、どうにかしてそれを克服したいと考えていると思います。
実際にあがり症のための市販薬もあるくらいですから、本人にとってはとても大事なことなのです。
一方、あがり症ではない方は、大勢の前でも実に堂々としています。
普段と変わらずスピーチできますし、汗ひとつかきません。
あがり症の人のなかには、市販薬なしでは人前に立つこともできないという方もいるのに、実にうらやましいことですよね。
同じ人間なのに、どうしてこれほどの差が出てしまうのでしょうか。
ひどく緊張してしまう人、それほど緊張しない人に分かれるのですが、これは精神的な差が大きいと言われています。
あがり症の人は、緊張すると自分に余計なプレッシャーをかけてしまいます。
「緊張するな」と自分に言い聞かせていることが、そもそもあがり症の症状を出してしまうことになるのです。
あがり症を克服するには、その場面で「緊張を受け入れること」が大事です。
緊張している自分を否定しないこと、緊張しても当たり前だと思うこと、これを心がけましょう。

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